スーパー株の「生きる力」研究所

私の「生きる力」は53万です!

「生きる力」について ~文部科学省の見解~②

こんにちは。スーパー株です。今回は「生きる力」の知の部分について考えていきたいと思います。

 

 「生きる力」に関して文部科学省の新学習指導要領において示されている知の部分ですが、以下のようになっています。 

 

「①知=知能及び技能

基礎的・基本的な知識を学びながら、社会におけるさまざまな場面で活用できることを目指しています。身につけた技能を自分の経験などと関連づけ、いろいろな場面で活用していこうとすることで習熟した技能。」

これを見る限りでは恐らく個々人で物事に立ち向かうスキルのことかなと思います。ただこれに関しても知識は最初詰め込んでいく方式なのかなと思います。以前よりもアウトプットを強化していくイメージでしょうか。

 

社会におけるさまざまな場面とはどういったものを想定しているのか気になるところです。最終目標を国家公務員や大企業の社員といったものを考えているのかどうかでも必要スキルが変わりそうです。

 

雇われになる必要があるなら、とりあえず就活を突破する必要があるようなスキルが必要な気がします。そうなると好感度を上げるスキルを磨くのが一番かな?

 

これだと大学の試験といった場でも面接が必要になる場面が多くなるかな?

 

ただ、生きるだけなら別に好感度なんていらない気もするんですよね。ある程度匿名でも仕事はできるしなー。

 

 

 

 

 

「生きる力」について ~文部科学省の見解~①

はじめまして。スーパー株です。今回は「生きる力」の定義について考えていきたいと思います。

 

 「生きる力」とは文部科学省の新学習指導要領において「知・徳・体のバランスのとれた力」と表現されています。また、知・徳・体に関しては以下のように定義されています。

 

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知=知能及び技能

基礎的・基本的な知識を学びながら、社会におけるさまざまな場面で活用できることを目指しています。身につけた技能を自分の経験などと関連づけ、いろいろな場面で活用していこうとすることで習熟した技能。

徳=思考力、判断力、表現力

 問題の解決方法を考える時にはまず結果を予測し、次の問題発見・解決につなげていきます。そして、自分の考えを持ち、文章で表現したり、お互いの考えを伝え合ったりして、グループでの考えをまとめます。

体=学びに向かう人間性

 主体的に学習に取り組み、感情をコントロールして、客観的にとらえる力は大切です。また、他人を尊重し、互いのよさを生かして協働する力、リーダーシップやチームワーク、感性、優しさや思いやりがあることは重要な要素となります。

 上記の定義ですが、分かるような分からないような説明です(私に生きる力がないせいかもしれないですが・・・)。恐らく教える側の先生方もどうしたら良いか分からないかもしれないです。

 マニュアルがあれば良いと思うのですが、それこそ「詰め込み」とか「ゆとり」とか言われるのかなーと思います。

 

(参考URL) 保護者用パンフレット(詳細版)

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/pamphlet/__icsFiles/afieldfile/2011/07/26/1234786_1.pdf